最近LINE@の方で
「夢に向かって頑張っているけどうまくいかず、、、一旦車線変更した方がいいですか?」という相談が立て続けにきました。
これについて今日はお話ししたいと思います。
確かに人生において
<思い切った車線変更をした方がいい>場合はあります。

その車線変更が良いケースは、、、
自分の心の底から望んでいないことを続けていて物事がうまく進まない時、です。
例えば、、、
*辛い苦しい仕事だけど家族を養うために頑張ってる、とか
*親の家業を継いでいる(本当は好きじゃない)とか
*給料や条件が良いから頑張って働いている、とか
*ずっと惰性で続けていて今更やめることができない、
*人間関係を壊すのが怖くてやめるにやめられない、
などなど。
反対に、苦しさはあれど、楽しくてやりがいがあり、自分の理想の人生に向かっている時は車線変更をするケースではありません。
「金脈まであと91cm」という話を聞いたことありますか?
ナポレンヒルの「思考は現実化する」という本でゴールドラッシュ時代に金鉱を持っていたダービーという人が、いきなり金が採掘できなくなりどんなにどんなに掘っても採れなくなったので諦めて採掘道具と金鉱を全部売って故郷に帰ったら、
それを買った人がその金鉱の91センチ先に新しい金脈を見つけた、という話です。
あと91センチって1m足らずです!!!
目の鼻の先です!!
あともうちょっと頑張れば新しい金脈を掘り当てることができた。このダービーはこれを元に「諦めないこと」を教訓にしたそうです。
これはダービーさんの人生にとって必要な経験だったことは言うまでもありません。
また、サンダースおじさんで有名なケンタッキーおじさんは、起業したものの、火事で店舗を消失、自分独自のフライドチキンのレシピをフランチャイズ化するためになけなしの年金をはたいて65歳で車1台で全国を回って車の中で生活を続けながら飛び込み営業し、
なんと!!!
1009回断られたそうです。
65歳で車中生活って想像するだけでも過酷ですよね。でもその後大成功し、73歳で600店舗展開したのです。
何が言いたいかというと、、、、
<諦める前にあなたはそこまでやり尽くしたか?>ということです。
やって、やって、やって
モーーー考えうること全部やり尽くしてこれ以上はもう絶対続けられない!!1000回やってみた!!と胸を張って言えるほど諦めずにやったか?ということです。

めげる前にまずは徹底的にやり尽くすことです。
相談してくる方に「やり尽くしたかどうか」お聞きすると「してません、、、。」と言います。
まずはやってやってやって、やり尽くした後に「人事を尽くして天命を待つ」。
それでも変わらなければその時点で改めて考えてみましょう。
運命は自分で切り開いていくものですから(^^)
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